琉球畳(へりなし畳)
畳の半分サイズの「半畳へりなし畳」を互い違いに敷くことで、光の濃淡が生まれ、部屋全体が市松模様に映ります。最近大流行している「半畳へりなし畳」のことを一般的に「琉球畳」と総称で呼ばれることが多くなりました。当社では、さらにわかりやすくするために「素材+琉球畳」と表記・表現します。例えば、「天然イ草の琉球畳」とか「和紙の琉球畳」などです。当社は、へりがない人気「琉球畳」を体系的にご提案します。
琉球畳は畳職人の腕の見せどころです。
琉球畳を製作する上で、最も神経を使うのは、畳表を折り曲げる工程です。この工程が上手くできないと隙間があったり、畳同士の目地(十字)が合わなかったりする不具合になります。要求される寸法、精度が極めて高いので、卓越した畳職人の技術と勘が必要となります。「琉球畳」の製作は、日々の研鑚の積み重ねです。
琉球畳の商品ラインナップ
● 熊本イ草の琉球畳
通常の畳の目幅は14ミリですが、その半分の7ミリの目幅で織り上げた熊本産イ草の「目積表」(めせき表)を使用しています。耐久性が増し、足触り感はシルキーなタッチで上質感があります。香りも天然イ草ならではのさわやかな香りです。
● 和紙素材の琉球畳
イ草の代わりに和紙を使用した琉球畳。ナチュラルな日本の伝統色、全15色が揃っているので、カラーコーディネートが楽しめます。濃淡2色の組合せで、自分らしさを選択するお客様も増えています。
● 樹脂素材の琉球畳
イ草の代わりに樹脂素材(P.P)を使用した琉球畳。何よりも丈夫さが特長です。水分をこぼしても、サッと拭き取ることができ、メンテナンスが簡単です。当店では、業務用畳として、旅館やホテル、飲食店におススメしています。
● 「琉球ファイブ」シリーズ
当店オリジナルの琉球畳です。天然イ草(中国産)を5種類のパターン柄で品揃えしました。
「え!何コレ?..畳だぁ!」の驚きの歓声が畳が原因で上がります。その特性を生かして、住宅展示品などでの採用実績が多数あります。
ご注文から納品までの流れ
お問合せ | お電話もしくは、お問合せフォームより、お申込みください。 (お急ぎの場合は、お電話でのお問合せが一番早く対応できます。) |
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お見積り | お客様のお家にお伺いして、お見積り打合せをいたします。 (畳の寸法をとる場合がございます。予めご了承くださいませ。) 現状を確認し、ご要望やご予算に沿ったご提案をさせていただきます。写真では伝わりにくい質感は、実際の見本帳で、ご確認いただけます。 |
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お引取り | 畳をお引き取りいたします。家具の移動は、当社スタッフが無料で行いますので、お任せください。1時間程度、お立会いをお願いします。 |
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製 作 | お選びいただいた畳表と畳床とへりでお客様オリジナルの「琉球畳(ヘリなし畳)」を作ります。古い畳は、当店で責任をもって処分いたします。(有料) |
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納 品 | 新品の琉球畳(へりなし畳)を納品します。 |
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